当社は、お客様に安心してご利用いただけるクリーニングサービスを志向し、高品質でお手頃な価格の唯一無二なネット通販型宅配クリーニングショップを目指します。そのうえで全従業員への技術指導と品質管理を行い、事故や紛失等が発生しない為の努力を常に行い続けることをお客様にお約束いたします。
しかし、あってはならないことですが万が一クリーニング事故が発生した場合、以下の要因を冷静に鑑みたうえで対応致します。
 
まず、クリーニング事故にはいくつかのタイプがありますことをご理解ください。

①当社従業員の人的ミスによる事故
②メーカー側に問題があった事故
③衣類そのものに問題があった事故
④運送業者による事故
⑤天災や他社様責任の事故


クリーニングに出して事故が発生しますとおそらく多くのお客様は「すべてクリーニング店が悪い」と思われるのではないかと思います
しかし、実際には非常に様々な要因によって事故は起きます。
当社では事故防止への意識を非常に高く持っており、クリーニング前の検品の徹底と過去に起こった事故の研究によって二度と同じ事故が起きないような再発防止体制を敷いております。
その中で、各事故事由についてご説明をさせていただきます。


①当社従業員の人的ミスによる事故

当社従業員の人的ミスによる事故というのは読んで字のごとく当社従業員の過失によって起きた事故です。具体的には『衣類を紛失してしまった』『衣類を破いてしまった』といったトラブルです。これらは100%当社側に責任がある事故になります。当社で補償をする事故はこのタイプのみとなります。しかし、この事故は過去5年間ほとんど起きていません。
お客様から見ますと「クリーニング屋に預けて事故が起きたんだからクリーニング屋が全部悪いに決まっている」とお思いになることでしょう。しかし、衣類と一つに言いましても衣類には様々な要素が重なり合っているものです。「メーカーの製造方法」「衣類の使用状況」「お客様の衣類の保管状態」「衣類の経年劣化」「衣類の素材」等々…これらを踏まえたうえでの様々な事故タイプが以下になります。
 

②メーカー側に問題があった事故

当社では必ずメーカー指示に従った洗い・仕上げを行います。たとえば「水洗い禁止・ドライのみ」となっているお品物はお客様から水洗いの希望をいただきましてもお断りしドライクリーニングいたします。
しかし、メーカーの指示通り洗ったにも関わらず、縮んだり生地が劣化したといったことが発生した場合は当社側では防ぎようがない事故となります。
また、近年クリーニング業界で問題となっており警戒感が高まっている事として品質表示の偽装というものがあります。洗濯表示ラベルに素材を偽って表示する劣悪メーカーがあるのです。また、こういった偽物の製造もどんどんと高度化しておりクリーニングの職人でも見分けることが難しくなってきています。こういった事故はクリーニング店側ではどうしても防ぎようが無い為、当社では補償対応いたしません。当社で補償しない事例は以下の通りとなります。


  • ①著しく染色不堅牢なために発生した脱色、色なき、移染、変退色
  • ②汗の付着による変色が、適正な取扱いにもかかわらずクリーニングで浮き出たもの
     ただし、薬剤の服用による特異な汗を除く
  • ③接着方法、プリーツ加工、シワ加工が弱いために、発生した事故
  • ④不適当な繊製のためにほつれたり、サイズ不適のため使用により糸ずれになったものが、クリーニングで拡大したもの
  • ⑤経年劣化及び変化の著しい素材等の製品
  • ⑥その製品の機能に不適合な素材を用いたために発生した事故
  • ⑦通常のクリーニングに耐えない素材の製品(取扱い表示が全て不可表記商品・スパンコール・刺繍・ビーズ・プリント剥離・装飾品の破損・ボタン等の欠落及び破損を含む)
  • ⑧付属品、装飾品、裏地、組み合わせ布地等の組み合わせが不適切であったために発生した事故
  • ⑨誤表示が原因で発生したクリーニング事故
  • ⑩表示責任者の名称と連絡先の表示がない商品
  • ⑪その他これらに類するお客様による過失

 

③衣類そのものに問題があった事故

近年、多くの衣類の縫製や染色などは海外で行われています。非常に質の悪い製造クオリティの品物はクリーニングすることによって、トラブルが起きやすくなります。
当社では積年の経験によって、危険な要素を含む品物は出来る限り注意をして取り扱いますが、それを100%見抜き、そして、その品物を完璧にクリーニングするということはどうしても不可能です。
また、高価なブランド物衣類でも品質が良くないものも出回っています(正規品であってもです)
特にモンクレールやデュベチカ等はファスナーやボタンなどの部品が大変脆く、壊れやすいです。当社ではクッション性の保護材で保護して洗いますがそれでも壊れる事故が発生しています。
また、クリーニング業界で問題となっているのは首回りや袖口が変色するというトラブルです。これは染色の質が良くないことを示しています。
クリーニング屋で「モンクレールやデュベチカはお断り!」と謳っているお店があるのはその為です。値段が高くて著名なブランドだから質がいいとは限らないのです。
こういった事故をクリーニング屋が100%完全に防ぐ手段は今のところございません。よって、これらに類する事故はいっさい補償対応いたしませんのでご了承ください

④運送業者による事故

これは読んで字のごとく宅配業者の過失によって起きた事故です。ヤマト運輸の取り扱い中に「品物が紛失した」「衣類に液体がかかってしまった」「品物を落として衣類が損傷した」などです。これらは当社では補償しようがない為、ヤマト運輸とお客様間で解決していただきます。なお、ヤマト運輸の規定により1事故につき上限30万円までしか補償されませんのでその点ご了承ください。
また、集荷バッグに衣類を詰めすぎて集荷バッグが破損し、損害が出た場合も当社では一切責任を負いませんのでお客様ご自身で気を付けていただくようお願いいたします。

⑤天災や他社様責任の事故

地震・台風などの天災によって、当社施設が壊滅することによってお客様の衣類が損失損害を受けた場合は当社契約の保険会社との補償となります。
また、当社が契約している保管庫の会社様はセキュリティ設備が完備されており万全を期しております。
しかし万が一、保管庫会社の過失により「盗難が発生した」「衣類を損害させてしまった」などの事象が発生した際は保管庫会社様の補償規定により補償されることになります。



以下の事項は発生しましても一切補償できません(免責事項)

●偽造品・模造品・偽物・海賊版等

  • →「モンクレール」や「デュベチカ」などの人気ブランドは偽物が多く出回っています。メーカーに問い合わせると偽物かは一発で分かります。これらのお品物はいかなる理由であっても一切補償いたしませんので、「モンクレール」「デュベチカ」等をお預けの際は十分ご注意ください。

●ボタンの破損・紛失・欠損

  • →いかなるボタンもいっさい補償いたしません。

●ラインストーン・ビーズ等の装飾品、その他細かいパーツの破損・欠損・紛失

  • →当社でも十分気をつけて洗いますが事故の恐れはあります。補償は一切致しませんのでご納得いただけないお客様はお預けいただくのをご遠慮ください。

●ファスナーの破損

  • →壊れやすそうなファスナーはクッション性の保護材で保護して洗いますがそれでも事故の恐れはあります。ファスナー事故が発生しましても補償は一切致しませんのでご納得いただけないお客様はお預けいただくのをご遠慮ください。

●風合いの変化
●ポリウレタン・合成皮革の破れ・劣化

  • →ポリウレタンや合成皮革は製造後2~3年で寿命を迎え、それ以後は必ず何かしらの劣化を始めます。クリーニングによっても劣化は進行しそれを防ぐ方法はありません。補償は出来ません。

●プリントや柄の剥がれ・劣化
●劣悪な染色生地からの移染事故
●スカートのプリーツの消失

  • →プリーツスカートのプリーツ加工は永久的な加工ではございません。普段の着用やクリーニングすることによっても徐々に消失していきます。よって補償対象外となります。

●小さなシワやキズ

  • →輸送の最中やクリーニングの常識範囲の物理的な力により致し方なく付いてしまう小さなシワやキズはいっさい補償いたしません。神経質過ぎるお客様のご利用は遠慮ください。

●「シミが取れていない」「シミ抜きがされていない」といった苦情

  • →シミはどうしても落ちないものもあります。また、クリーニング師が見てやっても落ちないと判断したものはシミ抜きを行いません(無駄に生地を傷めることにもつながる為)。その為、納品後のシミ抜きに関する苦情・再洗い等にはいっさい対応致しません。



実際の補償が発生しますのは
上記①に当たる事故のみで当社に100%過失が
認められる事故のみとなります。
また、以下の条件と手順がありますので必ずご承諾ください。

●条件

  • ●お品物の納品日から14日以内にお申し出いただくこと
  • ●クリーニングのタグが外されていないこと
  • ●一度も着用していないこと
  • ●100%当社の過失と認められる事由

以上の条件を満たさない場合はいっさい補償しません。
『納得できない』等のお声にもいっさい対応しません。
場合によっては当社の顧問弁護士を介しての対応となりますのでご了承ください。

 
●補償内容

  • 当社ならびに当社提携会社にて対応できるトラブルは可能な限り修復・復元を試みます。
  • 修復・復元が不可能な場合はクリーニング賠償基準(第4次改訂・平成27年度改訂版)の算出方法において補償がなされます。
  • 補償対象のお品物は当社で回収させていただき保険会社に引き渡します(引き渡し後はお品物をお返しすることは出来ませんのでご了承ください)
  • 賠償額はメーカーの定価額とメーカーからの発売年からの経過時間を減価償却した額となります。
    • 『全額賠償しろ』や『慰謝料を払え』といった交渉には断固応じません。
    • →基準の金額は『お客様の購入額』ではなく、メーカーの言う『定価』になります。
    • →経過時間の基準は『お客様の購入時期』ではなく、メーカーの言う『販売年度』となります。

クリーニング賠償基準は厚生労働省の管轄下において全国クリーニング生活衛生同業組合連合会の諮問機関であるクリーニング賠償問題協議会にて制定されます。平成27年に平成11年以来16年ぶりに第4次改訂がなされました。
クリーニング賠償基準はこちらから→クリーニング賠償基準